これから心理職として働くために

『これから心理職として働くために』
-医療、教育、福祉現場での心理士の働き方について学ぶ-
【はじめに】
 今回、池袋心理オフィスでは、臨床心理士・公認心理師としてこれから働き始める大学院生の方、働き始めの若手心理士の方に向けたオンライン講座を企画いたしました。心理職が現場でどのように働いているかについて学ぶための講座です。
 心理職の働く現場は多岐にわたり、また一人職場であるところも多くあります。しかし、若い心理職の方が、現場で働いている先輩心理士から直接話を聞ける機会は非常に少ないのが現状です。そのため、心理面接や心理検査については大学院で学んでいるが、現場には実際どんな仕事があり、どう動けばいいのか、自分の業務をマネージメントしていけば良いか分からない方も多いと思います。当オフィスでは、そうした若い心理職の方が臨床現場で生き抜いていくことを援助できればと思いこの講座を企画いたしました。主に、大学院生の方や臨床現場で働き始めて5年目くらいまでの方を対象としています。
 全3回の講座で、医療領域、教育(スクールカウンセラー)、福祉領域(児童養護施設)でそれぞれ臨床業務を実践している心理職の方に、その現場での働き方についてお話していただきます。

【概要】
会場:オンライン ZOOMを使用 
日程:全3回 8月3日(医療)、9月7日(学校)、10月5日(福祉) (単回の参加も可)
時間:19:00~20:30 (初回のみ~21:00まで)
参加費:全3回参加6000円、単回参加2000円(修士課程の学生は全3回参加の場合5000円)
参加資格:守秘義務を遵守できる臨床心理系の大学院生、臨床心理士・公認心理師の資格を有する方
募集人数:20名程度
内容:講師からの講義60分+質疑応答30分(事前質問、当日質問あり)
   8月3日の初回のみ茂市によるマネージメントについての講義(20分)あり
【参加申込み方法】
① 名前(フリガナ)、②所属、③年齢、④所有資格と臨床経験年数、以上の①~④までをご記入の上、ipo.km1363@gmail.com までご連絡ください。
【講師】
医療:大場康平さん (臨床心理士・公認心理師) 精神科領域にて10年以上の臨床経験を持ち、現在も関東圏の精神科で臨床活動を行う
学校:日塔明宏さん (臨床心理士・公認心理師) 東京都SCとして10年以上の臨床経験を持ち、現在も精力的にSCとして臨床活動を行う
福祉:茂市耕平 (臨床心理士・公認心理師) 東京都内の児童養護施設で心理士として勤務、現在は都内精神科と池袋心理オフィスで臨床活動を行う

主催:池袋心理オフィス

2024年05月28日