プロフィール

茂市 耕平 
(Kohei Moichi)

 


臨床心理士(24016号)
公認心理師(27326号))

 2010年から臨床活動を開始し、主に精神科領域と開業領域で15年以上臨床活動を行ってきました。専門は精神分析的心理療法と発達障害のアセスメント・支援になります。
 カウンセリングや心理療法はこころの病を抱えた方はもちろん、そういった症状のない方にとっても意味あるものです。守られた時間と空間の中で自分自身と向き合い、自分について深く知ることは、きっとあなたの人生を豊かにしてくれることに役立つと思います。

※詳しい経歴・訓練歴は下の矢印からご覧ください
 

経歴・訓練歴

【経歴・職歴】
2008年:茨城大学人文学部人文学科心理学専攻卒業
2010年:文教大学人間科学研究科臨床心理学専攻修士課程修了

2010年より臨床活動を開始。
過去の主な職歴
●東京都スクールカウンセラー
●大田区スクールカウンセラー
●児童養護施設の心理療法担当職員●ティーペック株式会社(電話カウンセラー)
●洗足心療内科クリニック(デイケアスタッフ)
●三軒茶屋神経科・心療内科
●池袋カウンセリングセンター
●文教大学大学院 非常勤講師

現在
●医療法人社団翠会 こころのクリニック石神井(2016年~)
●池袋心理オフィス開業(2020年~)

【資格】
臨床心理士(24016号)
公認心理師(27326号)

【主な訓練歴・研修歴】
個人スーパービジョン
臨床心理士、日本精神分析学会認定スーパーバイザー、精神分析家など3名の専門家から合計約10年のスーパービジョンを受ける(現在も臨床トレーニングを継続中)。

グループ研修
すみだ心理療法研究会(日本精神分析学会認定グループ) 
2012年~現在
木部則雄先生グループスーパービジョン
2012年~2014年
藤山直樹先生ケース検討会グループ
2016年~2019年

系統講義
精神分析基礎講座
2016年(理論編)、2017年(基礎臨床編)、2018年(臨床実践編) 修了

【業績・学会活動等】
論文
●自虐的世話役の孤独(症例・事例研究)精神分析研究vol69 No.1 2025

●発達障害者、就労支援スタッフ、心理士の三者で行う心理検査フィードバック面接の実践報告~発達障害患者の支援の「輪」を構築するために~.翠会ヘルスケアグループ精神医学研究所紀要.第8号 2025 APR

学会発表
日本精神分析学会大会
●支配・被支配の転移関係の中で治療初期に中断に至った事例(研修症例,2013)
●個人分析を受けていない治療者が罪悪感と向き合うこと(一般演題,2016)
●自虐的世話役の孤独(一般演題,2017)
転移外解釈が有効に働くとき立ち現れる移行的な治療者(一般演題,2019)
●パトリック・ケースメントの思索から学ぶ(教育研修セミナー,司会,2019)
●揺れ動きを抱える対面設定の支持的機能について(一般演題,2022)
●精神療法における「もの」の現実性について(一般演題,2024)

精神分析的心理療法フォーラム
●心理臨床家として生きていくことと精神分析を学ぶこと(分科会,指定討論,2013)

日本心理臨床学会
●児童養護施設における精神分析的アプローチの可能性―現場での工夫と困難―(自主シンポジウム,話題提供,2014)

書籍
●第2回公認心理師試験問題と解説 池田暁史編 2020 学樹書院 分担執筆

講師
●光が丘保健相談所主催 
大人の発達障害講演会「社会でうまくいかないと感じている方へ~自分を知るために今からできること~」講師(2019)

●就労移行支援事業所ディーキャリア所沢オフィス
「発達障害について医療的視点から考える」講師